バンコク Sofitel Centara Grand Bangkok旧国際空港がドムアン空港だった時にバンコクに到着したことがある人なら一度は目にしたことがあると思います。 ちょうど空港から高速に乗っていたり、普通の道を使っていても、かなり目立つ建物です。 なぜって?そりゃーあーた、このラプラオにはあまり高層建築物がないからですよ。ど・ローカルエリアですから。 さて宿泊した日はクリスマスシーズン。なもので、ロビーもクリスマス仕様です。 でもこのロビー、最近タイ、特にバンコクでは見かけなくなったタイプの、とても重厚なロビー!このホテルの一番のいいところかも! やはりチーク材っていいですなあ。落ち着きます。もうちょい前はロイヤルオーキッドシェラトンとか、ディシュッタニーといった割と古くからあるホテルが重厚なチーク材を使用してロビーを装飾していた気がします。 ちなみにオリエンタルホテルは床や壁は大理石、釣り下がっている鈴がチーク材使ってたりしてました。 チーク材の像や手すりに金色の塗装。もちろん床は涼しげな白い大理石。ちょっと豪華なタイのお屋敷に招かれたようないい感じです。 お部屋も特にモダンな感じはしません。 でも、見てください…。 決しておしゃれではないけれど、籐製のテーブルや椅子に、チーク材の家具!これぞ南国ですね。無理に斬新さを主張しない。それもいいと思います。 そして窓の外は下町、ラプラオの活気ある町並みが広がります。 しかーし!欠点をいくつかあげちゃいますよ。 1.排水が酷い! なんと、バスルームの床が使ってもいないのに水びたし。それもどこからあふれているか原因はわからないのだ。こ、これって幽霊?うそうそ(笑)。 2.換気がだめ たとえこれが喫煙ルームでもここまで匂いが残る部屋はめったにない。気持ちが悪くなるほど。 3.このレベルと立地で2900Bは高すぎる この立地!!!!!いまや国際空港じゃないドムアン、しかもその空港のものすごい側でもない。なぜそこまで強気なのか。しかもどう考えても中級ホテルに毛が生えた感じ。水浸しのバスルームってのは2000Bしないホテルで体験済み(笑)。 4.売りはチャトチャック?でも?? 観光客にもバイヤーにも人気のチャトチャックのウイークエンドマーケット。近いと言えば近いけど、BTSですすーっといけちゃう遠くのホテルの方が便利に感じてしまう。歩くには苦しく、タクシーだと近すぎ。買い物の荷物考えると微妙です。 えーっ、ひどいじゃーんと思った人。まだ続きがあるんです。 実はここ、朝食に素晴らしいものがあります。 タイ式紅茶の実演です。屋台と同じように入れてくれて、それを見ているだけで楽しい。 そして朝食のレベルもかなり上です。種類も多いし、味もおいしい。あたしはバーミーナームのあるホテルが大好きだー! でもレストランスタッフが案内全くしないので、ちょっとむっとしました。勝手に食ってなさい、って感じでした。 多分あたしはもう泊まらない(笑)。でも許せんってほどじゃなかったよ(^▽^)。 |